「台北ツインスタービルの4つの見どころ
01 台北ツインスタービル:台湾で2番目に高いビル
台北ツインスターの公式ウェブサイトと台北ツインスター広報が提供した情報によると、台北ツインスタービルは、ショッピング、エンターテインメント、ホテル、オフィス、アートスペースが一体となった2棟の超高層タワーからなる複合施設。基準面積9,600坪、延床面積17万坪のC1タワーは53階建て(基準面積:1万3,078平方メートル)、D1タワーは70階建て(基準面積:1万8,515平方メートル)。完成までに20年かかると見積もられており、信義区にある台北スカイタワーを抜いて台北市で2番目、台湾で2番目に高いビルになる。

02 台北ツインスタービル:原研哉設計、無印良品
台湾の新たなシンボルビルのひとつとして、台北ツインスターカンパニーは、SOMアーキテクツ&デザイナーズ(米国の建築事務所)、3大合弁建築事務所、永軍工程諮詢、コリアーズ・インターナショナルなど台湾の重鎮チームによって設計され、中和工程、華雄建設、九年建設によって建設された。ロゴデザインは、無印良品のアートディレクターである原研哉が担当した。ロゴデザイン

03 台北ツインスタービル:6つの鉄道を共通のシステムに統合
台北ツインスタービルは、台北市中央区の将来のランドマークとなる高層ビルとして、総工費606億台湾ドルで建設され、将来的には2つのビルを結ぶ「スカイプラットフォーム」が設置される。これは商業オフィスビルというだけでなく、地下3階にはMRT桃園空港台北駅があり、台北駅(台湾鉄道、新幹線、MRT北門駅)だけでなく、MRT北門駅ともつながっており、6つの鉄道システムとも統合される。

04 台北ツインスタービル:1000億ドルの経済価値を創出
台北ツインスタービルは、台北市における近年最大の建設プロジェクトのひとつであり、開業すれば中正区に莫大な経済効果をもたらす。年間約18.7億ドルの賃貸収入と14.6億ドルの税収を市政府にもたらし、1000億ドル以上の経済生産額を創出し、地域経済の発展をさらに促進し、1万6000人の雇用機会を提供すると見込まれている。台北ツインスタービルは2027年に完成予定。
